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多様化・高機能化する社会基盤の 一端を担う企業として エイチ・ジー・サービス株式会社 代表取締役 樋口雅久

多様化・高機能化する社会基盤の 一端を担う企業として

エイチ・ジー・サービス株式会社

代表取締役 樋口雅久

東日本大震災が発生した2011年頃より、首都圏直下型や房総沖、南海トラフ地震など、甚大な被害が想定されるM7~M8クラスの地震が、30年以内に60~70%以上の確率で発生するという予測が、行政や専門機関などから公表されています。

 それらの予測精度や根拠について、専門家による研究が、進められる中、その後も日本の各地で地震による大きな災害が、発生しており、より一層の迅速かつ確実な備えが、必要になっています。

 私共は、戸建て住宅の支持地盤を対象とした調査・補強工事会社として平成2年の創業以来、地盤に関する最新の技術や知見、施工管理方法の習得に努めてまいりました。

お客様の大切な資産である、ひとつひとつの地盤について、十分なお打ち合わせを経て、国土交通省や各行政の基準や指針に基づいて最適な設計や施工方法を選定します。

 

 施工時は、近隣を含めた安全管理、使用する資材の品質管理、施工データ管理装置による地盤状況チェックと記録に加えて、近年では、現場から事務所への施工データ送信により、施工位置ごとに異なる地盤状況に応じて、施工深度をリアルタイムで管理する体制も整い、それらの実践により、杭1本ごとに確実に設計値を満足できる工事を行なっております。お客さまへは、施工状況や品質の確認と事後検証していただける工事完了報告書とともに、納めさせていただいております。

また、それまでの経験を生かして、大地震時にも建物をより安全に支持することを念頭に置いて、より硬質な支持層へ施工可能な回転貫入鋼管杭として、2006年に、戸建て住宅~中低層建築物の支持杭であるアルファフォースパイル工法、2018年には、より高層の建物、より深い支持地盤へ対応可能な、アルファフォースパイルⅡ工法を開発し、国土交通大臣認定を取得いたしまして、より広範な建築のニーズに対応させていただいております。

 

 今後ますます、多様化、高機能化してゆく社会基盤に対し、その一端を担う企業といたしまして、より深く地盤工学を学び、少しでも多くの活動の場をいただけるよう、社員一同、日々精進してまいります。

 

 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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