平板載荷試験

平板載荷試験は、浅い深度の地盤の変形や強さなどを求める調査法です。載荷板(通常は直径30㎝の円盤)に荷重をかけて、地盤の支持力を直接測定するものです。

測定点 1点程度から
調査深度 載荷板の直径の1.5~2倍程度
取得データ 荷重P、沈下量S
結果の利用 地盤支持力度 即時沈下量 変形特性
平板載荷試験

特徴

メリット

●地盤の支持力を直接判定可

デメリット

●深度方向の調査が困難

●影響範囲が載荷板幅の1.5~2.0倍程度であり、実大建物における影響範囲より狭い

●土質や水位の測定不可