ECOメン工法

砕石系柱状補強体を用いた地盤補強工法(建築技術性能証明工法)GBRC性能証明 第09-22号

環境に優しい地盤補強です。
国内で空港や大型造成地などの公共及び大型民間工事で、40年以上実績のある地盤締め固め工法を基に、狭小地向けに無振動型でコンパクト化しました。使用する鉄鋼スラグは、路盤材として国のグリーン購入法の指定を受けています。柱状スラグ補強体を用いた建築技術性能証明工法です。

適用地盤 平均Wsw≧0.50KNかつ個々のWsw≧0.25KN(粘性土主体)
施工音 エンジン音(小)
工事用水 不要
発生土 なし (注)特殊土を除く
Ecoメン工法

特徴

新しい支持機構

原地盤+砕石系柱状圧入体=複合地盤
→軟弱地盤において複数の大型載荷実験で支持力を検証。

補強効果

15(低層木質系)~60(中層軽量鉄骨+ベタ基礎、布基礎)kN/㎡
→≦最大設計支持力(長期):60kN/㎡(性能証明)

環境低負荷の使用材

鉄鋼スラグは、高炉内で鉄鉱石から銑鉄抽出後の副産物。(グリーン購入法指定材)
天然砕石系の建材

ゼロエミッション&間接コストカット

セメント系固化材不要、且つ工事用水不要

将来も安心

地盤を固化させない、現地盤の強度も生かす複合地盤補強法。
→建て替え時の撤去が不要。または、オーガーなどで容易に撤去可能。

建築技術性能証明書