ソイルセメントコラム工法

セメント系固化材を用いた柱状体による湿地式地盤補強法

セメント系固化材と水の混合材(スラリー)を現地の土と混合攪拌し、多数の柱状体を造成し支持基盤を強化する工法です。

適用地盤 高有機質土以外 Wsw≧0.50(0.25)kN
施工音 エンジン音(小)+機械音(小)
工事用水 必要
発生土 あり
ソイルセメントコラム工法

特徴

戸建住宅・擁壁等にも

戸建住宅をはじめ、擁壁等の地盤補強にも用いられています。

低振動・低騒音施工

施工時は機械の運転音のみで杭打機のような打撃音や振動がありません。

施工に必要なエリアあり

施工機の他に、プラント・水槽等の置場が必要です。

日本建築センターにより「建築物のための改良地盤の設計及び品質管理指針」が示されています。

ソイルセメントコラム工法の施工方法

施工位置にビットを設置する
スラリーを噴射しながら、ビットを回転し設計震度まで現地土と攪拌する
ビットを引き抜きながら再攪拌します
柱状体が固化し、良好な支持基盤になります。